前橋工科大学工学部建築学科 堤研究室
MoREとは

MoREとは

[名称]
公共所有不動産の経営研究(旧:施設管理・運用に関する研究)
MoRE:Management of Pablic Real Estate

[事務局]
早稲田大学創造理工学部建築学科小松研究室
http://www.prj-more.sci.waseda.ac.jp/index.htm

[プロジェクト開設の趣旨]
わが国の地方自治体や政府が所有する公共の不動産は、ストック量の肥大化に伴う総量の適正化、老朽化対応、運営体制の効率化や高度化、ライフサイクルコストの適正化など様々な課題を抱えている。本研究は公共の不動産、特に学校施設を中心として公共施設の運営段階における経営およびマネジメントに関する研究を行う。具体的な内容としては以下のことを想定している。
①公共不動産のマネジメント体制についての実態調査
②公共不動産に関する施設配置および利用状況等の実態調査
③公共施設の運営データの集約分析と相互比較のためのベンチマーク作成
④学校施設活用を中心とした公共不動産(PRE)戦略の提示
そのために、自治体へのヒアリングやアンケート調査を行うとともに、運営データの収集や学校施設活用事例の収集を行う。また学校施設を対象として、その長期使用を考慮した改修手法の検討を行う。具体的には企業の協力を得て構築した実験施設において、 主に外断熱改修の効果についての実測を行い、コスト比較シミュレーションの基礎とする。
※2012年9月に早稲田大学理工学研究所のプロジェクト研究として発足
http://www.wise.sci.waseda.ac.jp/research/node/623

[MoREメンバー]
小松幸夫/早稲田大学教授・MoRE代表
板谷敏正/プロパティデータバンク(株)代表取締役社
堤洋樹/前橋工科大学工学部建築学科准教授
李祥準/首都大学東京工学部建築学科助教
池澤龍三/千葉県佐倉市資産管理経営室主幹
駒井裕民/青森県総務部財産管理課主幹
鈴木晴紀/(株)PRE-CRE戦略研究所代表取締役社長
平井健嗣/(株)ケイ・エム・ケイ代表取締役社長