本年度の科学研究費助成・基盤研究(C)(研究代表者:堤洋樹)
「公共施設における協働的ダウンサイジング手法の研究開発」
が採用されました。
全国の自治体にとって、老朽化した公共施設(インフラ含む)の更新は、事故の発生や財政破綻に直結する課題として、喫緊の課題となっている。また広域災害等にも対応できる公共サービスの拠点づくりを推進するため、公共施設に求められている機能や用途を的確に把握し、中長期的な時間軸で施設管理を進める施設整備計画が求められている。そこで本研究では、自治体・住民・議会、さらに従来の自治体における縦割りの枠を越えて公共施設の維持管理情報を共有し、将来的に必要な施設管理体制を実現するオープン型施設管理システムと、そのシステムを施設整備の実施計画策定にまで繋げる自治体・公共施設の協働的ダウンサイジング手法を開発する。
関係者の皆様、ご協力よろしくお願いいたします。