国土交通省総合技術開発プロジェクト
｢既存住宅における材料・構法及び劣化状況に関する調査｣劣化調査ＷＧ委員に就任しました。
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研究開発の目的・概要
既存住宅の流通や適切なリフォーム等を推進していくための施策展開の一環として、性能が明らかでない既存住宅等について、図面等が無い場合においても構造・材料等を容易に把握し、その性能を効率的に評価する手法の開発を行う。本技術開発では、既存住宅等の設計情報等を整備・管理する基準、劣化実態に即した現況検査法、設計情報等から住宅の環境性能等を評価する手法の確立を目指す。技術開発の成果は、住宅品質確保促進法等に基づく評価方法基準や現況検査基準等への反映を通じ、既存住宅の設計図面等の住宅情報の整備・蓄積や、性能等が明らかな既存住宅ストックの拡大を促し、適切な情報を備えた中古住宅流通の市場環境整備に資する。
