住宅のストックの推移
ここでは日本の住宅ストックの現状と、その推移について確認をしたい。まずは5年毎に行われる「住宅・土地統計調査」の最新情報(2003年時点)を文献1より引用する。 ★総住宅数は5389万戸、5年間で7.3%増加 平成15年 …
ここでは日本の住宅ストックの現状と、その推移について確認をしたい。まずは5年毎に行われる「住宅・土地統計調査」の最新情報(2003年時点)を文献1より引用する。 ★総住宅数は5389万戸、5年間で7.3%増加 平成15年 …
現在の日本の建物を論ずる上で外すことができない話題の一つに、建物を壊しては建て、建てては壊す「スクラップ&ビルド」という現象が日本全国で見られるという事実がある。この現象が起こる背景には様々な理由が考えられるが、ここでは …
1996年(平成8年)の建設白書に記載された「日本の住宅の平均寿命は26年」という報告は、住宅の寿命を研究している私たちを始め住宅関係者を驚かせた。その年数が私たちに与えた衝撃はとても大きく、この26年という年数は一気に …
建物の寿命が話題となる最大の理由は、日本の住宅が短期間で壊されている現状を踏まえると、今後は住宅の長寿命化が不可欠であるという前提があるからだろう。しかし、それではなぜ建物の長寿命化が必要なのだろうか。 近年、建物の寿命 …
本題に入る前にもう一つ、寿命の話の際によく話題になる用語について確認したい。その用語とは「耐久性」と「耐用性」である。 一般的に建築における「耐久性」とは、建物またはその部分の劣化に対する抵抗性※1と定義されている。つま …
ここでは、寿命の話をする上で誤解が多い「平均寿命」について、人間の平均寿命を例に確認したい。 人間の平均寿命とは0歳児の平均余命のことであり、平均余命とはある集団に生まれた男女が平均して何年生きられるかの期待値である。つ …
これから少しずつ、住宅の寿命の実態を明らかにしていく予定だが、その前に、なぜ住宅の寿命を明らかにするのか説明したい。 ここでまた人間の話に戻るが、ある地域に住む人間の平均寿命※1を求めることに、どのような意味があるだろう …
一般的に寿命とは、人間が生まれてから死ぬまでの期間のことである。もちろん人間にかかわらず全ての生物には人間と同じように寿命がある。また住宅についても、一旦建設したら永久に存在するわけではないため、住宅にも人間と同じように …