前橋工科大学工学部建築学科 堤研究室
2013年度研究実績

2013年度研究実績

[研究助成]
・科学研究費補助金 基盤研究(A)・研究分担者:FMCWレーダによる木造建築の構造と劣化の非破壊診断技術の開発、研究代表:京都大学藤井義久教授(平成25-27年度)
・(継続)科学研究費補助金 基盤研究(B)・研究分担者:公共施設マネジメントの事例調査に基づく実践方法の研究、研究代表:早稲田大学小松幸夫教授(平成23-25年度)
・前橋工科大学・地域課題研究事業 研究代表者:ファシリティマネジメントの手法を用いた県内公有財産(施設)の効果的・効率的な利活用のための仕組みづくり、群馬県・財産活用推進室との共同研究(平成25年度)
・前橋工科大学共同研究 研究代表者「公会計の導入に向けた公共施設管理に関する研究」、ジャパンシステム株式会社、平成25-26年度

[査読論文]
・堤洋樹、海川拓也、水出有紀:住宅の都市別平均寿命の推計手法に関する研究 平均寿命に影響を与える社会的な要因の傾向、日本建築学会計画系論文集、第78巻693号、pp.2355-2362、2013.11
・海川拓也、堤洋樹、藤平眞紀子、恒川淳基、中島正夫、藤井義久:気候条件に配慮した住宅の維持保全コストに関する研究、日本建築学会技術報告集、第19巻第43号、pp.1175-1178、2013.10

[シンポジウム・海外発表]
・Junki TSUNEKAWA, Hiroki TSUTSUMI, Sangjun Yi, Hirotaka YAMAMOTO: Analysis on the Current Situation of Public Facilities with Financial Statements, Conference on Architectural Institute of Korea, Vol.33, 2013.10
・Sangjun YI, Kenji HIRAI, Hiroki TSUTSUMI, Yukio KOMATSU: STUDY ON DRAWING UP PUBLIC REAL ESTATE STRATEGY – PROPOSAL OF BUILDING EVALUATION METHOD FOR UNDERSTANDING CONDITION OF ALL BUILDINGS, Conference on Architectural Institute of Korea, Vol.33, 2013.10
・Taro Tsuruhara, Sangjun Yi, Hiroki Tsutsumi, Yukio, Komatsu: Research on total amount reexamination of public facilities – The evaluation and the process proposal for all facilities’ reorganization -, Conference on Architectural Institute of Korea, Vol.33, 2013.10
・Kenji Hirai, Sangjun Yi, Hiroki Tsutsumi, Yukio Komatsu: Possibility of Addition New Value to Existing Stocks -Traditional Wooden House Improved by Life Extension Repairing Method-, Conference on Architectural Institute of Korea, Vol.33, 2013.10
・Midori Morimoto, Kenji Hirai, Sangjun Yi, Hiroki Tsutsumi, Yukio Komatsu: Improvement Performance Method for Existing Buildings by Experimentation with Full-scale Model Effectiveness by External Insulation Finishing System and Heat-Resistant Painting in Summer, Conference on Architectural Institute of Korea, Vol.33, 2013.10
・Fujii Y, Fujiwara Y, Yanase Y, Mori T, Yoshimura T, Nakajima M, Tsusumi H, Mori M, and Kurisaki H: Development of Radar Apparatus for Scanning of Wooden-wall to Evaluate Inner Structure and Bio-degradation Non-destructively, Advanced Materials Research 778, pp.289-294, 2013.9
・恒川淳基、堤洋樹、高橋利恵、中島正夫、藤井義久、水出有紀:木造大壁層構成の推測手法に関する調査研究、第29回建築生産シンポジウム論文集、日本建築学会、PP.173-178、2013.7
・平井健嗣、永井拓生、小松幸夫、藤平眞紀子、堤洋樹、李祥準:改修による既存木造住宅建築に対する価値付与の可能性-築70年超の伝統木造住宅長寿命化改修事例-、第29回建築生産シンポジウム論文集、日本建築学会、PP.189-192、2013.7
・水出有紀、堤洋樹、李祥準、海川拓也、恒川淳基、小松幸夫:公共施設の総量適正化を目的とした評価プロセスによる整備計画、第29回建築生産シンポジウム論文集、日本建築学会、PP.205-210、2013.7

[講演]
・堤洋樹、水出有紀、恒川淳基、石田貴大、大舘峻一、中村明惟子:自治体と大学の共同研究について、平成25年度第2回自治体等FM連絡会議大阪府地域会、2014.1
・堤洋樹:公共施設の現状と整備の進め方(基調講演)、会津若松市公共施設マネジメントセミナー、2014.1
・堤洋樹、橋本直子:保有施設情報の活用なくして施設管理なし ~佐倉市の事例などより~、地域を経営する時代”のスキルアップ講座 ~情報マネジメントと地域資源の活用による明日への備え~、地方政府研究所、2013.11
・堤洋樹:中村式鉄筋コンクリート造の概要について、前橋工科大学専門講座・第4回NRC研究会シンポジウム「中村式鉄筋コンクリート造の歴史と今後の活用」、前橋工科大学、2013.11
・堤洋樹:公共FMの中心:学校・文化施設の再活用(生活拠点としての再生、民間活用、相互利用等)、研修会「小中学校の再編とFM(運用・活用)~小中学校・文化施設の統廃合・再編整備の推進プロセスと地域へのアプローチ~」、地域科学研究会、2013.10
・堤洋樹:地方自治体からの標準化その1(主題解説)「公共施設における管理台帳の標準化」、2013年度日本建築学会大会(北海道)建築社会システム部門パネルディスカッション、2013.8
・堤洋樹:経営的視点による公共FMとその方策 ― 自治体との共同研究とその成果、研修会「自治体資産の経営(FM)戦略とその施策化― 経営的視点からの公共施設の運用・活用とマネジメント」、地域科学研究会、2013.7
・堤洋樹:ファシリティマネジメント導入の意義と必要性について、第1回群馬県公有財産利活用連絡会議、2013.5

[学術発表]
・堤洋樹、水出有紀、恒川淳基、池澤龍三、松村俊英:公共施設の中長期保全費概算手法の試案、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.309-312、2014.3
・水出有紀、堤洋樹、松村俊英、恒川淳基、池澤龍三:公共施設白書作成における財務諸表の位置づけと評価、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.313-316、2014.3
・松村俊英、堤洋樹、水出有紀、恒川淳基、池澤龍三:資産マネジメントにおける「新地方公会計制度」の意義、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.317-320、2014.3
・恒川淳基(前橋工科大大学院 )、堤洋樹、水出有紀、讃岐亮、池澤龍三、松村俊英:公共施設管理における自治体間ベンチマーキング手法に関する試案、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.321-324、2014.3
・高橋康夫、小崎昭一、堤 洋樹、水出有紀、恒川淳基:既存一般廃棄物焼却施設の有効活用に関する検討-前橋市六供清掃工場の劣化度評価による「延命化」の考察-、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.333-336、2014.3
・小崎昭一、高橋康夫、堤 洋樹、水出有紀、恒川淳基:清掃工場延命化と新清掃工場整備との比較手法の考察-清掃工場のFMを導入するに当たり必要となる視点の考察-、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.337-340、2014.3
・池澤龍三、堤洋樹、水出有紀、松村俊英、恒川淳基:自治体における FM推進のためのデータベース化構築の検討、日本建築学会関東支部論文集Ⅱ、pp.341-344、2014.3
・恒川淳基、高橋利恵、堤洋樹、三田村輝章、中島正夫、服部駿太:木造大壁を対象とした非破壊検査手法の検討 、信頼性・破壊力学合同シンポジウム講演論文集、日本材料学会、PP.91-94、2013.11
・平井健嗣、森元みどり、李祥準、堤洋樹、小松幸夫:既存RC建築物の性能向上改修に関する実験的研究 実大モデルを用いた外断熱改修の効果、日本建築学会大会(北海道)、建築社会システム、PP.141-142、2013.8
・水出有紀、堤洋樹、李祥準、恒川淳基:公共施設の総量適正化における施設白書の位置づけ、日本建築学会大会(北海道)、建築社会システム、PP.163-164、2013.8
・増川雄二、李祥準、堤洋樹、小松幸夫:保有施設全体把握のための建物評価手法の提案 公共施設の総量見直しに関する研究その1、日本建築学会大会(北海道)、建築社会システム、PP.165-166、2013.8 ※優秀発表賞受賞
・鶴原太郎、佐久間直哉、李祥準、堤洋樹、小松幸夫:全施設再編のための評価及びプロセス提案 公共施設の総量見直しに関する研究その2、日本建築学会大会(北海道)、建築社会システム、PP.167-168、2013.8
・海川拓也、堤洋樹、李祥準、水出有紀:公民館整備計画を事例とした施設機能の再配置に関する提案 公共施設の総量見直しに関する研究その3、日本建築学会大会(北海道)、建築社会システム、PP.169-170、2013.8
・恒川淳基、堤洋樹、水出有紀、中島正夫、藤平眞紀子、藤井義久:気候条件が住宅劣化に与える影響を考慮した地域区分の作成、日本建築学会大会(北海道)、建築社会システム、PP.305-306、2013.8

[寄稿]
・堤洋樹:新公会計の導入による固定資産課税台帳の整備と施設管理、資産評価情報199号、資産評価センター、pp.9-15、2014.3
・水出有紀・堤洋樹・海川拓也:気象条件を考慮した住宅の維持保全コストに関する研究、前橋工科大学研究紀要、第16号、pp.51-56、2013.3
・堤洋樹:地方自治体からの標準化その1(主題解説)、2013年度日本建築学会大会(北海道)建築社会システム部門パネルディスカッション「公共施設における管理台帳の標準化」資料、日本建築学会、PP.24-27、2013.8
・堤洋樹:建築生産分野における東日本大震災が提起した課題、2013年度日本建築学会大会(北海道)災害対応型建築社会システム特別研究パネルディスカッション「災害に対応した建築社会システムはいかにあるべきか?」資料、日本建築学会、PP.43-45、2013.8
・堤洋樹:施設管理から見た災害対応、2013年度日本建築学会大会(北海道)災害対応型建築社会システム特別研究パネルディスカッション「災害に対応した建築社会システムはいかにあるべきか?」資料、日本建築学会、PP.99、2013.8

[シンポジウム主催]
・前橋工科大学専門講座・第4回NRC研究会シンポジウム「中村式鉄筋コンクリート造の歴史と今後の活用」、前橋工科大学、2013.11
・MoRE Project 2013 第3回公共施設マネジメントシンポジウム「ヨコの連携」、早稲田大学、2013.10

[共同研究]
・研究代表者、「公会計の導入に向けた公共施設管理に関する研究」、ジャパンシステム(平成25-26年度)